バドミントンで使用する(しなければならない)道具についてのページです。
道具選びの参考になればと思います。
     
   
    ラケットの構成
   

    ヘッド ストリングを取り巻くフレーム。形はたまご型が一般的ですが最近は上部がフラットなタイプもある。上の画像は後者です。
    スロート ヘッドとシャフトをつなぐところ。中にジョイントが入っているヘッド〜シャフト一体構造が普及しているみたいです。
    シャフト ヘッドとハンドルをつなぐところ。この部分の”しなり”の度合いがラケットの性格を位置づけられます。
    ハンドル ラケットを握るところです。太さもさまざまです。
    ストリングスエリア まさにストリングが張っているところ。ここでシャトルを受けます。
     
    ラケットの重さ
   

ラケットの重量については特に規定はないようです。今は80〜100gあたりが一般的のようです。
ラケットの重量は記号で表しています。メーカーによってさまざまですが、だいたい3つの区分で分けられている模様〜

重量が軽いとスイングがしやすいので有利だと思いますが、重い方がストリングの適正テンションが高いです。(強く張れる)
下にYonexさんを例に挙げて記載します。ただし、重量や適正テンションはラケットの材質や構造なので多少前後しますので参考までに・・・
もちろんメーカーによっても違います。

    例)Yonex  
   
4U
83g前後。適正テンション約18ポンド
   
3U
86g前後。適正テンション約20ポンド
   
2U
92g前後。適正テンション約22ポンド
     
    hosaka's selection!
最初は重量が軽い方で良いと思います。扱いやすいですし。そのうちストリングテンションが物足りなくなり、なおかつ適正テンションが超えるようであれば重い方を選んでみてもよいのではないでしょうか。(とはいえ適正テンションを超えて張るのはよくある話だったり。( ̄。 ̄))
     
    ハンドル(グリップ)の太さ
   

ラケット重量と同じぐらい重要なファクターです。
最低、上記の「重量」と「グリップ太さ」だけはこだわりましょう!
でグリップ太さの話。
これもだいたい3段階に分けられています。

太い・・・手で握るとフィット感があり、シャトルをインパクトするとき力が伝わりやすいです。その反面フォア〜バックと握り替えがやりにくいかも
細い・・・細い分手とグリップの隙間が大きいのでクルクル回すのが比較的楽です。でも力が伝わりにくい。
では例としてYonexさんです。

    例)Yonex  
   
5
これは細い!(画像はこの太さですがグリップテープ巻いてるのでご参考ということで)
   
4
まぁ細い
   
3
ちょい太め。
     
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コレは店に行って実際握ってみるのが一番!周りが広ければ、ちょいとスイングしてみるのも良いです。
でも、狭い店内で振り回して、器物破損で訴えられたらたまったもんじゃありません。あるいは自分にあった太さがイマイチわからなく迷った場合は細めのグリップサイズを選びましょう。後でグリップテープを巻いて調整とか出来ますしね。(その代わりグリップ側が重くなります=ラケット重心位置が変わります。重心位置による影響については下の「ラケットバランス」の項で説明しています。)
     
    ラケットバランス
   

これは、ヘッド側が軽いのか重いのか。ということは重心位置がどこにくるかということでしょう。
言い方によってはスイングバランズと言うこともあるようです。(と、言いますかそういう言い方が多いです。)
専用の測定機器で具体的な数値として表し単位はkg・cm2で表します。(モーメント)
それらによってトップライト、トップヘビー、中立と分けられます。
画像の写真のラケットは中立(イーブン)です。
実際はハンドル(グリップ)を持つ位置によっても変わりますので、カタログ値を鵜呑みには出来ませんが・・・
それにガットやグリップテープも影響を受けます。

トップライト・・・ヘッドが軽いです。振りぬきが早く、その分パワーも必要としません。=シャトルに力が加わりにくいです。
トップヘビー・・・ヘッドが思いです。モーメントが大きいので力の伝達がシャトルに入りやすい。ですが疲れやすいです。
中立(イーブン)・・・バランスが取れたラケットです。特徴はトップライトとトップヘビーの中間です。

    タイプ分けすると  
   
トップライト
振りぬきが早いので、レシーブがしやすい。力が比較的無い人でも使いやすい。ディフェンス向き。
モーメントは65kg・cm2くらい
   
トップヘビー
早く重いスマッシュが比較的打てる。ある程度力のある人が使わないと肩を壊すかも。オフェンス向き。
モーメントは72kg・cm2くらい
   
中立(イーブン)
大きな特徴がない分、特にプレースタイルはこだわりません。オールラウンドプレイヤー向き。
モーメントは69kg・cm2くらい
   


トップライトは重心位置がハンドル側に来ます。


トップヘビーは重心位置がヘッド側に来ます。


     
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これは、お店の人に聞くかカタログでないと確認は難しいです。
でも、実際にラケットを振ってみればだいたいわかると思います。本当は試し打ちするのがベストですが。

初心者や筋力に自身の無い方は、「トップライト」を選びます。少ない力でシャトルを飛ばすことが出来るのでオススメです。
少しなれたり、今のラケットでは物足りなく、なおかつ筋力がついたならばトップヘビー側に変えても良いと思います。スマッシュがすごいかも!
     
   

フレックス(しなり)

    しなり・・・シャフトなどの固さをさしています。
これによってシャトルの飛び具合や正確性が位置付けられます。
    特徴は  
    硬いと・・・ しならないので、飛びにくい。その代わり正確性が増す(しならないので安定する)ので、シャトルコントロールがしやすい。
スマッシュも鋭角に打ちやすいです。あとストリングの適正テンションも硬い分高いようです。
    やわらかいと・・・ しなりがあり、力が無くてもそれなりに飛ばすことができます。
   

最近はシャフトに「チタン(アーメット)」も使われています。(といってもオールチタンではないですが・・・)これはカーボンより復元する力があるの
シャトルをインパクトした瞬間シャフトに力が溜まり、放たれる時その反動でパワーが放つ!ということです。
スマッシュが比較的早くなるようです。

他にもヘッドにチタン(アーメット)が入っているものもあります。
チタンを入れることによりしっかりしたヘッドになるようです。
これにより面安定(ブレがない状態)なので、正確性が増します。

     
    hosaka's selection!
初心者の方はしなりがある方が良いです。コントロールが硬い方に比べしにくいでしょうが、最初は飛ばすことを意識しておこなったりするのでしなりがある方が何かと良いです。
     
    ヘッド形状
    今のヘッドはほとんど下の2種類に分けられます。
    形状は  
    ノーマル 私が高校の時(およそ15年前・・・ほっとけ(^^;;))からある、形状です。タマゴ型と呼ばれていたりします。
    アイソメトリック yonexさんではアイソメトリックと呼ばれています。ヘッドのトップが平らになっています。こうするとスイートスポットが広いです。
   
    ここで出てくるスイートスポット。
このエリアは力が一番効率よく伝わるエリア、うまく伝わる部分です。
まぁここに当たれば、スマッシュが早いしクリアは飛ぶし、コントロールしやすいということですね。ここに当たればベスト!
アイソメトリックタイプだとなぜスイートスポットが広いのでしょうか?
Yonexさんのカタログでは、たて糸と横糸の一番長い部分がスイートスポットと定義されています。
ということはヘッドの上を平らにするということで、一番長いストリングを増やす=スイートスポットの面積増大ということですね。
アイソメトリックタイプが「広い」といわれるのはこのためです。

ここまで書くとアイソメトリックが有利ということになっていますが、やっぱりそうはうまくいかないみたいで
ノーマルタイプよりも耐久性が弱いようです。ストリングのテンションもノーマルよりも弱くしないといけないみたい〜
    で、特徴は  
    ノーマル スイートスポットが狭いので、うまく感覚つかめないと思い通りにシャトルが運ばない。耐久力は高め。
    アイソメトリック スイートスポットが広い。シャトルも安定する。耐久性が比較的悪いのでハイテンションはオススメしませんです。
   

Yonexさんでは「マッスルフレーム」なるものがあります。
ヘッドフレームとストリングのすき間をなくし、これによりストリングのテンションロスがなくなるようです。
つまり緩みにくいことにより的確なシャトルコントロールが出来るみたいです。
欠点としては・・・・
耐久性が悪いようです。ということは私が使っている「Ti-7」は耐久性がピカイチに悪いのですね・・・(涙)

     
    hosaka's selection!
これはもう、マッスルパワー系のを使うべきでしょう!耐久性が悪いと言っても適正テンション以内にすれば大丈夫。
形状の方は、アイソメトリックタイプにした方が良いでしょう。「広い」方がいいですからね♪
でも、ノーマルタイプも決して悪くないと思います。スイートスポットが狭い分、うまく当てれば最高のショットが出る感じがします。(根拠なし)
     
    スロート関連
    この部分はメーカーによって独自な技術が使われています。
例えば
Yonexさんは「内臓T型ジョイント」
Gosenさんは「ガブン」
    これは・・・
    内臓T型ジョイント 中にヘッドとシャフトをつなぐジョイントが組み込まれています。これにより、ねじれが少なくなり面の安定性が増します。
ショトルコントロールが増すというものです。
    ガブン シャフトの途中に2ヶ所ジョイントがあります。インパクトするときジョイントが2段階に「カクカク」としなり(折り曲げる感じ)力が溜まるようです。
    スロートの画像(内臓T型ジョイントはこの中に入ってます。)
     
    hosaka's selection!
これはもう、マッスルパワー系のを使うべきでしょう!耐久性が悪いと言っても適正テンション以内にすれば大丈夫。
形状の方は、アイソメトリックタイプにした方が良いでしょう。「広い」方がいいですからね♪